髪の色が赤みが出やすい人、そうでない人の違いは?


どうも森川です。

某番組のようなタイトルになってしまいましたが。。。。


赤みのあるカラーをしている人はまた別のお話ですが、

カラーが抜けてくると赤み(オレンジ)が出てくる方、いますよね。

友達は赤くなってないのに。。。

なんで私だけ!!!!

なんで、なんでなの!!

と叫びたくなることもあるかもしれません。


それは大げさか。


まず


一つ目はアンダーカラーというものが関わってきます。



アンダーカラーとは?



人が元々もっている髪の色味のことをアンダーカラーといいます。

いわゆる、‘‘地毛‘‘ですね。


日本人の大半は黒髪ですが、この黒髪はメラニンという色素で

色がついていて、

このメラニンには種類がありがあります。


簡単に言いますと。


赤みを持った茶色or黄みを持った茶色


これのメラニンがギュッとギュッと集まって

黒い髪の色に見えていているのです。


このどちらかが多かったり、少なかったりで


黒髪でも、一人一人少しずつ違いがあり、


アンダーカラーが色素の配分で決まるということです。



この、‘‘赤みを持った茶色‘‘の色素を多くもっている人。。。


このタイプの場合、、、、、


‘‘赤みが出やすい髪質‘‘


っというわけです。。


黄みを持った茶色の人は、カラーが抜けてくると

黄色っぽく抜けていきます。



二つ目は、


ベースの明るさ



‘‘ベースの明るさ‘‘は、今の髪の明るさのことですね。


まず、髪は明るくしていくと、

どういう色になっていくのか。。。


写真のように、

黒⇒赤茶⇒オレンジ⇒黄

と、いうように明るくすると変わっていきます。



髪の明るさが上の写真の8・9・10(明るさの番号*トーン)辺りの人が

多いと思いますが、


ちょうど、赤茶⇒オレンジの範囲。。。。。


カラーが抜けると

赤みが出やすい一番のゾーンです。。。


そして、まだまだ髪に茶色の色素が残っている状態。。。


ベースの明るさが10トーン以下の場合


赤みがでやすいです。。。




解決策は??



じゃあ、もう諦めるしかなの??


いや、打つ手はあります!!


まず前提に、カラーする色は、赤みを抑える、マットやアッシュです!!


[1.髪を一度明るくしてから、暗めに入れる。]


ベースの明るさが明るければ、抜けてきた時の赤みを抑えられます。

また、透け感や色味の幅が広がります。


デメリットは、ベースの色素が抜けている分、褪色が早まってしまいます。



[2.赤みが出る前にカラーをする]


カラーした時は赤みがなくて綺麗なのに、時間が経つと赤みが、、、

ベースはあまり明るくしたくないし。。。


って方は、

色味が抜けきる前に色を補充しましょう。


数回これを続けると、

色が定着していくので、そこまでくれば

徐々に赤みが抑えられます。


(なかなか美容室にいけない方は、カラートリートメントなどもOKですが、やりすぎるとびっくりした色になるので、気をつけてくださいね。)





赤みが出やすい人は髪が暗めだったり、

元の色素の赤みが強かったり。


赤くならずに黄色っぽくなったりしている人は

髪が明るかったり、元の色素が黄みが強かったり。


そんな違いがあるのです。


今日は赤みにフォーカスを当てて書きました!

僕も赤みが嫌いなので。

赤み撲滅委員会の会員でもあるので!




赤みが嫌だけど、いつも出てきて、

マジでテンションぶち盛るんだけどー。。。。。。


って人。

ご参考に!

ご相談があればなんなりと!



髪にお悩みをお持ちの方! 

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dydi森川~カット大好き美容師~

2020/4/1よりdydi(ディディ)という美容室で働いています。a.oo.i.にはいませんのでご注意ください! カットがとてつもなく好きです。柔らかな質感で“ナチュラルだけど、どこかお洒落”そんなミディア・ボブムヘアーが得意です。お客様のなりたいイメージや雰囲気から簡単なスタイリングで決まるかわいいスタイルをつくります。 ご相談・お悩みお聞かせください。